環境
$ sudo cat /etc/system-release
Rocky Linux release 10.2 (Red Quartz)
面倒くさい
sudoコマンドで特権状態でコマンド実行できるのは便利なのですが、わざわざパスワードを入力するのが面倒くさいです。
通常使用しているユーザで時折特権コマンドを使う程度であれば、万が一に備えてパスワード入力を行うようにしておくのも運用上分かりますが、管理者として特権状態で使うことの多いユーザであればわざわざパスワードを入力するのは面倒に感じてしまいます。
以前rootユーザになってから注意して実行するという運用もあったかと思いますが、昨今ではrootユーザそのものを使わないようになっている所が多いのではないでしょうか。
sudoersを確認
sudoの管理は/etc/sudoersファイルで行われています。
このsudoersファイルでパスワード入力を不要にします。sudoersの編集は通常のエディタを使用してもいいですが、編集を誤ってしまうとsudoコマンドが動かなくなってしまいます。そのため専用のvisudoコマンドを使って編集すれば誤りを検知してくれるので、こちらを使います。
sudoersファイルの最後には次の行がありました。
## Read drop-in files from /etc/sudoers.d (the # here does not mean a comment)
#includedir /etc/sudoers.d
どうやら/etc/sudoers.dディレクトリ配下のファイルをsudoersに読み込んでくれるようです。
わざわざ注意書きがあるように先頭の#はコメントではありません。なんでこんな仕様になっちゃったんでしょうね。
sudoers.dにファイルを追加
直接/etc/sudoersファイルを編集するのではなく、/etc/sudoers.dにファイルを追加する方策を取ります。
$ sudo visudo /etc/sudoers.d/user01
sudoコマンドでパスワードを不要にする設定を行います。
user01 ALL=(ALL:ALL) NOPASSWD: ALL
これでsudoコマンド実行時にパスワードを入力する必要がなくなりました。


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